愛知県立旭野高等学校のWebページにようこそ。アクセスしていただき、誠にありがとうございます。このWebページでは、本校の教育活動を幅広くお知らせしております。
私は、令和7年4月1日から校長を務めております岡島正純と申します。開校後54年目となる本校に赴任することとなり、これまでの半世紀以上にわたる歴史の重みをずしりと感じており、身の引き締まる思いです。本校に夢をもって通う旭野生のため、未来の旭野生のため、そして地域の方々にもっと応援していただける学校となっていくため、自分の責任をしっかりと果たしてまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて、本校は、昭和47年に尾張旭の地に開校した全日制課程普通科の高校です。名鉄瀬戸線の旭前駅から南へ徒歩10分の場所に位置しており、地元の尾張旭市以外にも、名古屋市、瀬戸市、春日井市などから多くの生徒が通っています。本校では、開校以来、目指す人間像として「知性ある社会人、品格ある教養人、気力ある生活人」を掲げ、自ら進んで学業生活の改善・向上に努める態度の育成と、社会の変化に主体的に対応できる心豊かな人間の育成を図ってまいりました。これまでに19,000人を超える数多の旭野生が、文武両道のよき伝統を築いて本校を卒業し、社会の各界で活躍されています。現在の旭野生は、こうした偉大な先輩方に続くため、学業や学校行事・部活動に一生懸命に取り組んでいます。
【本校の教育活動について】
○授業では、基礎学力の定着と、進路希望の実現に向けたさらなる学力の育成を図っています。また、個別最適な学びのために、少人数指導や習熟度別学習を取り入れ、きめ細かな指導も行っています。
○進路指導においては生徒の希望を尊重し、第一志望の現役合格を支援する体制を充実させています。例えば、1年次から平日及び長期休業中の補習を実施し、3年生に向けてはライジングサン(土曜補習講座)をも開設しています。
○学校行事では、「旭耀祭(きょくようさい)」と呼ぶ学校祭を9月に実施しています。有志による合唱を含めた文化祭と体育祭を連続して行い、いずれにおいても圧巻のパフォーマンスを繰り広げています。また、長崎での平和学習をはじめとした修学旅行は、2年次に実施しています。
○部活動においては、14の運動部と9の文化部が活動しています。ラグビー部、陸上競技部、ダンス部、音楽部(吹奏楽)、軽音楽部、囲碁・将棋部には、全国大会や全国総文祭に出場した実績があります。また、令和7年度は、合唱部が全国総文祭(香川大会)への出場を決めています。その他にも毎年多くの部活動が、県大会に出場しています。
【校長の思い】
旭野生には、自分にとって難しいと感じられることでも、一度挑戦する気持ちをもって立ち向かってほしい。そのためにも、日頃からいろいろなことに関心を示し、自分で体験できることはなるべく多く体験し、多くの失敗を重ねながらも自分の夢を追い続けてほしい。「わかった!」「できた!」と多く感じてほしい。本校には、生徒も職員も、誰もが向上しようと積極的に動く雰囲気があります。その中で自分も知らず知らずのうちに向上できるという環境も整っています。旭野生には、貴重な青春の1ページを、ぜひ旭野高校で飾ってもらいたいと思います。
本校の職員は、一人一人を大切にするとはどういうことかをいつも真剣に考えているのだと、私は4月に赴任して早々に感じました。旭野生の夢を実現する後押しができるよう、これからも職員が一丸となって誠実に教育活動を進めてまいります。
校長 岡島 正純